- 交通事故にあって負傷した。
- 示談提示があったが納得いかない。
- 後遺障害等級の結果に不満がある。
- 物損事故で困っている。
このようなお困りごとがありましたら一度ご相談ください。
交通事故に関するご相談
主に被害者側で、交通事故の損害賠償請求(人身事故、物損事故)を多く取り扱っています。後遺障害等級認定、異議申立て、示談交渉、損害賠償請求などを中心にお引き受けしています。
事例紹介
事例1)高次脳機能障害、てんかん発作が後遺障害非該当 → 認定・損害賠償を受ける
Aさんは、会社の同僚の運転する車に乗っている際に、同僚が自損事故を起こしました。頭を強く打ち、高次脳機能障害やてんかん発作の後遺障害が残りましたが、自賠責による後遺障害認定では、後遺障害非該当との認定となってしまいました。交通事故直後からの診療記録や画像等を検討し、主治医の協力を得て意見書を提出した結果、後遺障害認定を受けることができ、加害者から損害賠償を受けることができました。
事例2)嗅覚障害による労働能力喪失を認めてもらう
Bさんは、自転車に乗っている際に交差点での出会い頭の事故に遭いました。頭を打ってしまい、その影響で嗅覚がなくなってしまいましたが、加害者の保険会社からは、嗅覚障害は後遺障害ではあるものの、労働能力には影響しないと主張し、示談ができませんでした。そのため、訴訟を提起し、嗅覚がBさんの労働に与える影響を具体的に主張し、嗅覚障害による労働能力喪失を認めてもらうことができました。
その他の交通事故の事例はこちらのブログに掲載していきます。
よくあるご質問
Q:交通事故にあったらどうしたらよいですか?
交通事故の現場では、まずは負傷された方がいないか確認の上、必要に応じ救急車を呼んでください。乗っていた車両については、安全な場所に移動してください。そして、警察に届け出をする必要があります。
交通事故の相手と話すことができる状況であれば、相手の連絡先や保険会社などを聞いておきます。ご自分の加入されている保険会社にも速やかに連絡してください。
周囲に目撃者の方がいる場合には、後日協力を求める可能性があるということを伝えて連絡先を聞いておくとよいでしょう。
Q:どんな資料を用意すればよいですか?
例えば、以下のような資料をご用意いただけると、相談がスムーズです(お手元にご準備いただける範囲で結構です)。
- 交通事故証明書、事故状況の図面、現場写真、物損の写真
- 診断書、診療報酬明細書
- 後遺障害診断書
- 後遺障害等級認定の結果(既に認定が出ている場合)
- 事故前の収入資料(給与明細書、源泉徴収票・確定申告書の写し等)
- 休業損害証明書(既に勤務先から取得している場合)
- 相手方から受領した書類(損害賠償額の提示等)
Q:交通事故事件にはどのような解決方法がありますか?
まず、事故の相手方と交渉し、示談する方法があります。相手方の保険会社から賠償額の提示を受けた後、交渉して合意ができれば示談となります。
金額面で相手方と折り合いがつかない場合、日弁連交通事故相談センターの示談あっせん手続きを利用できる場合があります。同センターの弁護士が間に入って示談を行う手続きです。
また、過失割合に争いがある場合や、争点が複雑な場合には、訴訟を起こすこともあります。
これまでに取り扱った分野一覧
- 交通事故
- 死亡
- 高次脳機能障害(3級、5級、7級、9級)
- 嗅覚障害
- 関節可動域制限
- 物損事故
他